適当に

1年に1度くらいの更新です。

約束の地、旅立ちの時

こんにちは。

Wake Up.Girls!SSA公演を終えお気持ちブログを書こうと思っていたのですが思いのほか時間が取れないのとお気持ちでお酒を飲んでダメになる日々が続いて全く進みませんでした。酒に溺れるな。

SSA、終わりましたね。いくつもルートが見えてた中のハッピーエンドに辿り着いたって感じがします。曲ごとの感想を書いてもいいんですが、本当に書きたいことがブレてしまうような気がするのでいくつかに絞って書きたいと思います。

 

 

 

僕らのフロンティア

ラスサビの田中美海さんのソロ、見ましたか?

言語化するだけで陳腐になってしまうような、想いの溢れたソロ。

これまでとこれからの全てが詰まったもののような気がして、胸がいっぱいでした。

 

僕らのフロンティア、WUGのアニメシリーズが終わってからの初めてのタイアップ曲で。

声優ユニットとしてのWake Up,Girls!が示された転機であり、決意なんですよね。

7人で散らばって強くなって戻ってこようみたいな話が思い起こされます。

戻ってきて最強のWake Up,Girls!になってSSA埋めてるの、すげえ。

Wake Up,Girls!は活動を終えて、7人はまたそれぞれの場所へと散っていきますが、心にWUGがあることを手紙で示したメンバーが複数いました。

僕らのフロンティアの時とは違いますが、また7人がそれぞれの地でWUGを背負って歩いていく、背負う決意を決めさせるだけのものが詰まったものとなったことが嬉しいです。まとまらん。

 

 

少女交響曲Beyond the Bottom

凄かったです。

さいたまスーパーアリーナという会場特有のエモさみたいなものはあったにしろ、そこに6年間を乗せて一発勝負で届ける場、めちゃくちゃ想いが乗ってたんだよな。

 

少女交響曲に関しては、ツアー中ずっと歌詞が刺さっててボロボロになってました。

 

 

オタク、また都合の良い解釈してない?

仙台公演での田中美海さんの感情の爆発も含め、様々な場面に刺さる。

「自分の弱ささらけだしてでも 君と繋がろう」が田中美海パートなの感情になっちゃうでしょ。

「求める心あれば 悲しみも淋しさもきっと美しい景色に変わる」て。天才か?

辛矢凡ありがとう。

 

Beyond the Bottomに関しては、Wake Up,Girls!ここにあり、みたいなものを感じました。最強の武器を手に入れた人達が最高の舞台でこれまでの全てをぶつける光景、圧巻。

 

長い期間在宅だったので、カラオケで配信されたWake Up,Girls! Festa 2015 Beyond the Bottom ExtendのBeyond the Bottomライブ映像を何度も何度も見返していましたBeyond the Bottomは内包する諸々の感情込みで当時のパフォーマンスを越えることがないと生で見ていないライブを勝手に神格化して比較していたけど、SSAのは楽曲の当時の想いというか現在のWUGの在り方Beyond the Bottomに重ねて歌う感じの強いやつでした。

越えるとかじゃなく、並列して在る。

WUGフェス2015で「まだWake Up, Girls!を終わりたくない!」と叫んだ吉岡茉祐さんが手紙で「私はいま人生でいちばん幸せです。幸せをたくさん、ありがとう。」と締める最終回、本当に良かったな。

 

 

③新曲

曲が強い。

4曲ともアップテンポな曲ではなく、曲も複雑なものが多く空気を作るのが難しそうな印象でしたが、SSAというやたら大きな会場でもそれを飲み込む圧がありました。

(1)海そしてシャッター通り

やたら難しそうな入りをさらっとこなす吉岡茉祐さんすげえ。

曲から漂う故郷への感覚、それが東北へ繋がっているような感覚はこれまでの活動が滲み出た結果で、やってきたことが自然と表に出る曲だなと感じました。

時計の音に合わせて秒針が動く様を表したアウトロのスポットライトすき。

ユニットの全員パートは個性が出るというか、ユニゾンの音色に特徴が出るイメージですが、WUGの音色がとても綺麗にハマった曲だなと感じました。

「そっと眠って」は、どこへ向けて贈られた言葉なんでしょうね。

 

(2)言葉の結晶

異常。

広川恵一~~~~~~!!!!(敬称略)

曲もヤバいんですが、会場を飲み込む圧倒的な空気感と楽曲の異常さに劣らないダンスも強烈に脳裏に焼きついています。

WUGでなければできない、みたいな表現はBeyond the Bottomでよく聞きましたが、この曲もそんな感じがします。

楽曲と表現の難易度だけでない、固有のものがあった気がしました。

余談ですが、熊本公演で言葉の結晶を初めて観た時、「勿体無いな」と感じてしまいました。

あと数回しか見ることができない。

レベルが高いとかそういう話ではない、もっと特別な何か。

回数を重ねたら見えてくるような気がしたけど、限られた時間だからこその輝きなのかな。わかりません。

 

(3)土曜日のフライト

「忘れないで でも上手に忘れて」のフレーズから始まるパート、あまりに伝わるものがありすぎた。

空気が変わるというか、青山吉能さんの入りからバッチバチに感情入ってて本当に崩れ落ちる一歩手前でした。

レコーディングでこのパートは感情を込めるディレクションがあったらしく、音源でもめちゃくちゃな感情が入ってて家で転がっていました。

音源を超えるというか、あれだけの感情が入ったものをライブという一発勝負の場で表現しきれるのかという気持ちでしたが、この辺りの表現が素晴らしかったのがライブ自体がとても良かったと感じる要因なのかなあとぼんやり考えています。

 

(4)さようならのパレード

これまでの楽曲のダンスがばんばん出てきてめちゃくちゃ泣いた。

振りコピが好きで楽曲の中の好きなダンスとかもたくさんあるんですが、それらがWake Up,Girls!組曲とも言える4曲の最終章で追悼されるの良い...。

紆余曲折があったユニットだからこそ響く詞がWake Up,Girls!に向けて書かれた曲だと感じさせてお気持ちになっちゃいます。

 

 

④TUNAGO

TUNAGO、めっちゃ好きなんですよね。

楽曲単体のパワーじゃなく完全にユニットの立ち位置ありきの曲。

僕はそんなに東北へ何度も足を運ぶことができたわけではなく、2016年に一度仙台の聖地を回ったのと2018年に青森、秋田、2019年に仙台を訪れただけでした。

秋田での田中美海さんのソロイベントでTUNAGOを斉唱してから、明確に東北との繋がりを感じたというか。

東北への想いが強いユニットだということを頭では理解していましたが、実際に東北に訪れてWUGが行ってきた活動を肌で感じて、それが形となって表現されたTUNAGOがどんどん刺さってきました。

実際に東北に通い彼女達を見てきたオタク、どんな感情なんだろう。

 FINAL TOUR中、「HOMEが増えていく」といった発言がメンバーからありましたが、東北だけでなくツアーで回った都市、はたまたこれまで関わってきた全ての土地を繋ぐこの曲は、東北を、土地を明確に意識し続けて活動してきた彼女達だからできることだと感じます。

全てを繋いだものを持ってSSAの地に立つ7人、でかい。

 

 

Polaris

満点の星空を、ありがとう。

感動と共に、「ああ、終わってしまうんだな」と言い知れぬ感情になりました。

「星の繋がりみたいに、この曲がみんなと私たちをつなぐ存在になってくれたらいいね」というまゆしぃの言葉。

 繋がったかな。繋がってるよなあ。

 

 

???

 

 

⑥メンバーの手紙

 全文

 

泣いた。

自分はなにもしていないんだけど、高校野球とかより一歩二歩近くて、不思議な感じでした。

いや意味分からんな。

人生第2章、やっていくぞ。

 

⑦トリプルアンコールのタチアガレ!

死ぬほど跳びました。後悔のないように。

「この先に未来がある だから今旅立つんだ」

 

 

 

面白いことってどうやって書くんですか?

楽曲思い出エピソードみたいな物も混ざってごちゃごちゃになりました。

「WUGと私」みたいな記事も書くかもしれませんし、書かないかもしれません。

では。