災厄で少し時間ができてVtuberの配信に入り浸るかと思いきや意外とアニメを見ていた。
Youtubeの再生時間も一日10時間ほどあったみたいですが...。
見たアニメの内容とか感想を忘れがちで、ブログにまとめておきたいな~という気持ちと黒歴史になるぞ!!!という気持ちの狭間で中学生の頃から揺れているんだけど、ラフにさらっと書けばそれほど気にならないんじゃないかと感じてきたので書く。
ネタバレ有。
■冴えない彼女の育てかた
1期0話を見て体に拒絶反応が出てからずっと見てなかったけど、とあるVtuberの配信を見てとても興味が湧いた。
いや、見返したら地面になってしまった。
さくらみこさんは今でこそホロライブ古参みたいな位置づけになってるけど、加入当初は3Dモデル持ちでの加入だったり初めての外部からの参加?(元から関わりはあったらしいが詳しい経緯は知らない)だったりで空気が難しい感じだったんですよね。
今となっては具体的な感情は思い出せないけど「噛み合わない」みたいな印象で、当時の感情は本人も度々口にしていて、結構重かった。
それを乗り越えて、これまでの衣装と決別して、節目で歌った「GLISTENING♭」で引くくらい泣いてしまった。
カバー曲の文脈が自分に投影できる形になって歌われるやつがメチャクチャ好き。
歌詞全部さくらみこさんに投影できて本当に凄くて、文脈パワー一万%で殴るのヤバすぎる。
🌸35さん「今年はホロライブのみんなを追いかけてきたって感覚。背中を見て走ってきた。来年は足並み揃えて、揃えながらも自分が前に出れるように、上に行けるようにしたい。」
— シャオ (@sy_5n) 2019年12月8日
— シャオ (@sy_5n) 2019年12月8日
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1期0話は昔と同じく拒絶反応が出て、「3話切り」とかいう言葉が平然と劇中で使われそうな雰囲気でリタイアしかけた。いや使ってたかもしれん。
Wikipediaを見たら、1話からだと作品が地味だから0話が挿入されたらしくて泣いちゃった。
でも3話で全部ひっくり返って完全神アニメ認定した。
ヒロインの感情描写が控えめになってからの1話リフレイン演出と同時に流れるM♭、ここに勝負を賭けていますと言わんばかりの表現、初出しの2次元の混ざった加藤恵、オタク刺さりムーブの数々、安野希世乃さんの天才演技、全部刺さって死んじゃった。
M♭、完全神曲だろ...。
2期4話のキャンプファイヤーでの多くを語らない加藤恵と霞ヶ丘詩羽のやり取りがかなり好きで、2次元と3次元をうまく使った空気の表現と作画で声が出る。
冴えない彼女の育てかた♭4話視聴完了。
— シャオ (@sy_5n) 2020年5月25日
創作に自己を投影した霞詩子が報われる場が創作を内包した二次元的三次元の加藤恵なの、立ち位置が美しい。
これ、合ってる?
書いてて思ったけど、この作品は加藤恵の2次元と3次元のバランスみたいなところが好きなのかもしれない。
はやく映画見てえ~~~~~~~~~~
物語も面白かったけど、それ以上にキャラクター自体が見えた作品だった。
具体的に言うと、加藤恵が好きになってしまった。
も、萌え~!的感情は今でも結構抱くことがあるけど、恋してしまった...は本当に久しぶりで。
湊あくあさんを見てると櫛枝実乃梨と田井中律に恋をしていた時期を定期的に思い出すのホンマ
— シャオ (@sy_5n) 2020年4月26日
記憶がないだけかもしれないけど、多分これ以来恋をしていなかったと思う。
この頃って、好きの感情はカンストしていてもキャラクターの全てを知っていた訳ではなくて、LOVEだけで生きていた時期だった。
いつからかこの時の感情を失ってしまった気がするんだよな。
昔は難しい好きの理由とかなくて、徐々に好きに知識が必要だと無意識に感じるようになっていって、だから恋(2次元キャラクターにですが...)の感情が消えていったような気がしている。
楽曲は今でも感覚的な好きの気持ちで聴けていると思っているのに、キャラクターは無意識的に好きに理由を探していたような気がして、どちらが正しいとか間違っているとかはなくて、それでも自分は感覚的な好きを感じて大事にしていきたいな~となった。