こんにちは。
Wake Up,Girls!FINAL TOUR‐HOME‐に参加してきました。
12箇所33公演という大規模で行われたツアーも、終わってみればあっという間だった気がします。
僕は初めてまともにツアーというものを回ることになり、9箇所23公演に参加しましたが、心の底から全公演めちゃくちゃ楽しかったと自信を持って言えるツアーでした。
ツアーの最中に湧いた感情はツイッターにメモとして書いたような気がするので、ツアーを通した所感などを記しておきます。
①友人ができた
数は少ないかもしれませんが、友人ができました。
普段あまり自発的に絡みに行かない僕には大きな出来事でした。
2018年3月に行われたバスツアーで知り合った面々と連番をし、連番をした方の友人と知り合い、といった感じで人と触れ合う機会が多かったです。
普段、イベントは単番!終了即帰宅!もしくは一人で観光!みたいなムーブばかりだったので新鮮でした。
バスツアーでメンバーが「バスツアーを通して知り合ったって話を聞く」みたいな話をしていて、陽キャオタク羨ましいなあと思っていたら僕にも友人ができました。
バスツアーの時に書きかけて挫折した下書きに、
「とりあえず隣の方に話しかけるもコミュ障なので声が小さく聴こえておらず。南無。」
と残してあり、友人できてよかったねの気持ちが強くなりました。
絡んでくださった方々、本当にありがとうございました。みんな好きです。
おそらく散り散りになるのかと思いますが、どうか繋がったままでいてほしいです。
そしてきっかけをくれたWake Up,Girls!さん、ありがとうございました。
②同じ曲で何度も高まる
今回はPart1,2,3と区切られ主となるセットリストが3つあり、会場ごとに変更される箇所以外は基本的にパート内では同じセットリストでした。
したがって何度も同じ曲を見ることになったのですが、同じ曲で何度も高まりました。
「同じライブはない」みたいな表現がよく使われますが、ツアーで同じ曲を何度もパフォーマンスするのを見て、パフォーマンスの違い、みたいなものを、なんとなーーーーーーーーーーく拾えたような気がしました。
感覚的なもので自分でも過信しないようにしていたのですが、今回のツアーで、メンバーから
「7 Sensesがどんどん強くなっていった」
みたいな発言がありました(意訳、要確認)。
歌い続けていることによるパフォーマンスの向上なのかメンバーやオタクの意識の変化なのかは分かりませんが、その変遷をなんとなく感じ取れた気がします。
また、仙台公演一日目が終わって
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今日の田中美海さん、昼夜通してエモに振ってるというか、届け!って感じめっちゃ強くなかったですか?いやわかんないですが
— シャオ (@sy_5n) 2019年2月23日
と呟いたら、仙台公演二日目で
<
みにゃみ「みんな歌に感情を乗せるのが上手いなって思って。私はCDで収録したときと同じようにしか歌えないから、めっめって感じなんですけど(自分の頭を叩く手振り)(かわいい)。今日は歌で気持ちが届けられるように頑張ったんですけど、届きましたか!?」
— ロサ (@nknk398) 2019年2月24日
オタク歓声、みにゃみ泣く
とMCで語っていて、ほんの少しでもパフォーマンスを拾うことができたのかな、受け取れたかな、と感じました。
ツアー中、山下七海さんが
よっぴーが5公演目最後のMCで1公演目の事を話してくれてたんだけど、
表現の世界で、演者の気持ちは伝わる伝わると言われたり
伝わらないよもっともっとと言われたり
どっちなんだろう??
辛いしんどいのマイナスな気持ちはすぐに伝わると言われることが多い気がしてるんだけど
楽しい頑張るやりきる、プラスの気持ちは伝わりにくくて
それってどこに消えてってるんだ?と思いませんか??
でもこんな世界にいるから、もっと頑張ろう届けたい楽しもうって思ってやってるし
それがエネルギーになるんだけどねo(・x・)/
とブログに綴っていました。
拾えているものは少なく、ほんの一部だろうけど、少しでも多く感じ取っていきたいなと感じました。
③ツアーを「作っている」感覚があった
長丁場のツアーの中で、WUGのメンバーとオタクの間でツアーを作っている感覚がありました。
僕は普段オタク側からのアプローチに対して消極的というか、
「与えられているものに対して返しているものが少ない、または返せない」
と自分を下げていました。
でも今回のツアーは、メンバーから提示されるパフォーマンスに対し、オタクのレスポンスが機能していたように感じました。
Polaris落ちサビ赤であったり、ハートラインCメロ名前コールであったり。
他にもいくつもオタク側の変化やアプローチがあったかと思います。
行為自体は賛否分かれるものもあったかと思いますが、オタクの寄与意識に対してメンバーが明確に反応して、それをプラスとして高めていったような漠然とした感覚がありました。
全肯定ではなく、『言葉の結晶』の間奏クラップはメンバーから「曲を感じてほしい」と打診があるなど、メンバーからのレスポンスもありました。
僕は返せている感覚がないので「ワグナーのおかげ」みたいなメンバーの発言をいつも真正面から受けられずにいましたが、ちょっとだけでもなにかできていたのかもしれない、という感覚があったような気がします。
傲慢にならず謙虚に、でも貰ったものにありがとうを込めて少しでもお返しする気持ちを持ってやっていきたいなと感じました。
以上です。
「行かないで後悔するなら行って後悔しろ」という言葉に心から感謝したいツアーでした。
お疲れ様でした。