適当に

1年に1度くらいの更新です。

hololive 1st fes.『ノンストップ・ストーリー』感想

ホロライブ1stライブに参加してきた。

ホロライブ知らないオタクはこれを見ろ(これを貼るためにブログを書きました)。 

 

 

2018年から見始めたVtuberも気づけばホロライブ視聴の比重が大きくなっており、生活の主軸となっている。

今回の1stライブで感じるものがあったためメモしておく。

 

まず、ライブのキービジュアルが発表された時、アイドルマスター!で戸惑った。

 

 

なるほど

 

 

なるほど

 

 

なるほど

 

 

なるほど...。

 というわけ(?)。

「ホロライブポップアップストア 春のそら祭り」、「夏コミ 公式ファンブック」、「1st fes. メインビジュアル」と一貫して成海七海先生のイラストが使用されている。

イラストレーターさんには疎く曖昧で申し訳ないが、成海七海先生はアイドルマスターのお仕事をされていたそう。

統一衣装だからなのか、1st fes.のメインビジュアルが公開された時はアイドルマスターをビンビンに感じた。

 

そんな中始まった1stライブ、Vtuberの配信や動画で聴いたことのある曲が多く、オタクに優しいセットリストだった。

 

 

本家を聴かずにカバーを崇めるやつを自分がやっていることに鬱になりかける。

自身の配信で何度も披露し、先日3Dお披露目配信で披露した兎田ぺこらの「fancy baby doll」は今までの活動の集大成に見えたし、ヒバナで「頭振って!!」という夜空メルさんに困惑するオタク見て爆笑したし、赤井はあとたむに「You're my angel!!!!!!!!!」と絶叫した。

 

 

自分の曲がある星街すいせい、AZKi、白上フブキ、さくらみこ、ときのそらも楽曲が強い。もうバイアスかかってるだろうからなんも分からんけど。

ライブの前日に動画が公開された白上フブキの「Say!ファンファーレ!」では3Dの動かし方が天才な白上の天才パフォーマンスでめっちゃ沸いた。

実際にライブ映像見たら伝わると思うけど、大きめのダンスに3Dの動かし方の綺麗さが相まってすごいし、Cメロで歌詞とリンクし続けるダンスでエモくなった。

Cメロで『何もかもが新しくて右も左もわからない時も 頑張れたのは一人じゃないから』と歌うの、「できないことはないです」と自分で言っちゃうくらいスペック高くて外から見てて超人に見えるほど箱内への気遣いが厚い白上のモチベの根源という感じがしてマジで良い。

一人一人にこれまでの物語があって、そこを汲んだ上でのソロの選曲だった。

ホロライブゲーマーズが披露した「新宝島」は2018年12月に始まったホロライブのマイクラサーバー(旧)で新宝島ステップと言いながら左右に動いてゲラゲラ笑っていたのが回収されていて、知らんオタクとサビを大合唱したの意味分からんくらい楽しかった。

3期生の「Connecting」は最初ニコニコ老人組の選曲~~と思ってたら『名前も顔も分からない君の優しさに どれだけ救われただろう』でボコボコになった。

ホロライブ3期生、あれだけスペック高いのにインターネットの空気を感じるのが好き。

新曲と持ち曲を除いたカバー部分はほぼメンバーが考えたものだろう。

持ち曲があるメンバーが数人しかいないから必然的にこういう構成になるのかもしれないけど、自分たちで選曲したものを披露する場は凄く居心地が良かった。

普段コンテンツを作っている彼女らが提供するコンテンツなので。

 

3Dで歌って踊る彼女達は、アイドルマスターを彷彿とさせた。

ユニット曲の始まりがデレステSSR演出なのを見るだけで明らかではあるんだけど、新曲の「夢見る空へ」と「キラメキライダー☆」の曲調もどことなくアイドルマスターを感じた。

これ実質アイマス論になってない?大丈夫かな。

ライブ用の統一衣装とアイマス経験イラストレーターの継続起用、ときのそらさんの親友でホロライブの裏方担当である友人Aさんの露出の増加を見るに、ホロライブが目指すところはアイドルマスターだと感じた。

 

 

 

友人Aさん、好きです...。

 

2019年にEGOISTやVR空間でのライブを見て3Dライブコンテンツは自分は咀嚼が難しいな~と感じていて、今回のホロライブ1stもその感情はあったけどこれがアイドルマスターだと思うと素晴らしいライブだった。

2次元アイドルコンテンツのライブは声優さんがアイドルとしてステージに立ったりしているけど、今回のライブはアイドル自身がステージに立ったリアルアイドルマスターなんですよね。

生活を捧げて演者としてやっている人達がそのままアイドルとしてステージに立つ一体感とあくまでキャラクターであるという非現実感はVtuberならではなのかなと感じた。

2年前ときのそらさん一人から始まった事務所が23人という大所帯でアイドルマスターをやっているの凄すぎでしょ。

開幕でときのそらさんの「アイドルになって大きなステージで歌って踊りたい」という想いをしっかり拾ってからときのそら2017モデルで回想スタートするの、信頼の塊。

 「個性も目標も夢も違う」演者と同じようにオタクも誰一人として見てきたものは同じにならない(コンテンツ供給量が異常なので)けど、それを「そんな私たちが、初めてみんなで見る同じ景色」でまとめて拾っていてめちゃくちゃ感動した。これは拡大解釈か?

 

彼女達のアイドルマスターというと、湊あくあさんの3Dお披露目生放送を思い出す。

 

 

 

Vアニでもホロライブ1stでも冒頭のアイドルマスターのパロディを思い出した。

ライブの最後に夢を語る場面で湊あくあさんが「日本一、いや世界一、ううん、宇宙一、いやいやもっと、銀河一のトップアイドルになりたいです。」と語った時、完全に僕の見てきたアイドルマスターと重なった。

 

 

(銀河は宇宙より小さいね...。)

 

ここまで書いといてアレだけどVtuberのオタクは親面はしててもプロデューサー面はしてないと思うのでアイドルマスターじゃないかもしれん。

ホロのぐらふぃてぃで「前回のホロライブ!」やってるからラブライブってことで。

 

 

赤井はあとさんの3D発表して「やっぱりだめでーすwwww」とかやり出した時は2019年がマジで不安だったけど、中身が変わったかのように信用できる運営になって感動した。

 果てまで見たいね。